20歳のときに、田舎の友人達と5人で白浜に一泊で遊びにいきました。
白浜といえばア○ベン○ャーワールド。そこでさんざん動物たちを見て、一息いれにふれあい広場のようなところへ。ウサギとか、子ヤギとか小動物がたくさんいる。
ぼーっと見ていると、2,3歳くらいの子供が、抱いていた子ウサギを地面に落っことした。気にもせず、あっちへ行く子供。落とされた子ウサギはびびったのか、震えている。あーあ。
と思っていると、さっと若い男の係員がやってきて、「はい、どうぞ」と、その落とされたウサギをわたしの両手の上にのせた。えぇー!どうしよう。
震えるウサギ。どうしていいかわからず見つめる私。気がつくと、手首にあたたかい感触。
みると、そのウサギが私の手にやわらかうんち(下痢やな)を・・・!えぇー!
すると、その係員が広場の奥のスタッフ小屋に私をつれていき、ここで手を洗ってください、と。シャツの袖にもついたので、石けんで必死に洗い流す私。そして・・・
洗っている間、ずっと後ろでクックックッと笑いをこらえている係員。なんじゃあ、おまえ!
むすっとした顔で広場にもどる私を、一部始終を見ていた友人は笑いたおし(大喜び)、見ていなかった友人は何があったのかと驚き「どこつれていかれとるんかと思ったわ!」と笑われ。
今だに、その友人達と会うとその話で盛り上がられてしまう。
私はその係員に殺意まで抱いていたというのに・・・!
もし私が披露宴をやっていたら、スピーチでその話をされるところだった。
先の夏にその友人達と飲んだときに、一人が「誕生日辞典」なるものを持ってきて、みんな自分のところ見てみー、わりと当たっとるよ、といった。誕生日ごとに、性格傾向や合うもの合わないもの、将来についてなど細かく書いてある(昔、はやりましたね)。
私が自分のところを見てみると、ポイント欄のところに「トラブルにまきこまれる」とあった。
それがポイントか!
大爆笑する友人達。なんでじゃあ!