万博記念公園にいってきました。
国立民俗学博物館の、梅棹忠夫(ウメサオタダオ)展を見るため。
ウメサオタダオ氏はみんぱくの創設者、最初の館長をされた人で、90年の生涯のあいだずっと探検と現地調査をされていろいろな本を書かれています。
私は「文明の生態史観」という本を読んで興味をもちました。
展示は、たくさんのノートやメモや書簡があり、一緒に行った友人が「頭の中をのぞいているみたい」と言いましたが、そのとおりだと思いました。
みんぱくの常設展示のところにも、ウメサオ氏の写真が展示してあるというので常設展示も見ながらそれを求めて歩き進み。
写真はちょっと少なかったけど、まあ見れたのでよかったです。
友人は常設展示の、服や鞄やいろいろな布の刺繍に興味がひかれたようで、熱心に見入ってはりました。本人も刺繍や編み物をやっているので。
バラ園にけっこうバラが咲いていたので、休憩。
友人の持ってきてくれたイチゴ味のマカロンのようなおかしが美味でした。
満開のもの、散ってきているもの、まだのものとバラバラで、全体的に見事とはいえなかったけど、
まあ今年やっとバラが見れた。寒かったからかなあ。
そして、ふと民芸館に目をやると、なんと私の大好きな芹沢けいすけ展をやっているというではないですか!なんというラッキーな!
というわけで、足のいたいのを気にせず、がんばって見てきました。
つきあってくれた友人よ、ありがとう。